JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)

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未知との遭遇 ~アロール遠征編~ @ インドネシア 釣り

祝 ナダル復活、全仏優勝!!

どうもアナ部長です。

コメダ探検隊長の『Alorを開拓を開拓ぞ!』の一言で決行した今回の遠征、集まったのは新しい事大好きヤマチー、釣り道具の開拓も大好きルディ社長、アナの釣りバカ四人。以前マナドに探索釣行する際、色々ネットで調べてた中でとんでもない物を見つけてしまった。何じゃこれ!?

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こんなモンスターが居るなら行くしかないやろ?ということで計画された。でも実はこの四人、つい数週間前にもコモドに遠征した際トラブルまみれの同メンバー。今回は大丈夫か?

アロールはこんな所(地図参照)。
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ジャカルタ朝3時に出発、クパンを経由して9時にアロール空港到着。空港ちっちゃ! 田舎の無人駅みたいな空港。逆を言えば全く観光地化されておらず、そのままの大自然、街並みが残っているっていうこと。期待は膨らむばかり。


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途中街中?で買出しをして港に着くと、すっげー  めっさいい感じの船やん! 


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サヤのタイ駐在時代、釣り仲間に誘って貰ってプーケットから西に行ったシミラン諸島に船中泊でジギング遠征に何度か行った事があって、年1、2回目の大好きなイベントだった。今回もJJJの仲間と同じような楽しみが出来たらと期待していたがびっくりした。船に冷蔵庫はあるわ、寝室には何とクーラー付き! 釣行の快適さを大きく左右される寝るとこジャンケンの必要が無い 爆。 と言いつつ、寝床は重要なんでジャンケンして上段のいい所確保。



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港からポイントまでは7時間の移動。思い思いに移動を過ごし、初めのポイントに着いたのは日も暮れ始めた18時。ここで停泊して夜を明かすと言う事でアンカーをしてジギングスタート。中乗りが言うにはキハダポイントで、ベイトが小さいので100gぐらいのジクを使えとのアドバイス。はぁ? 激流ポイントばかりで500g以上がメインで小さいのは要らんって聞いてたので200g未満は持ってきてねーよ。事前情報ではPE 8号、500-700gジグを10個は持ってこいと。でもまあ小さめのシルエットなら釣れるやろと思い、クイックZero1 350gを投入。すると早速ヒット。小さいけど幸先いい感じ。



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しばらく中乗り君も入れて船中キメジ祭り! 最大はコメダ隊長の12kg。


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あれっ、一人だけ参加出来てない人が居るぞ。持ってる男ヤマチー、ポイントに着くやキャプテン達の釣り方を見て釣ろうと勇んでミヨシに移動。でも釣れない。たまらず我々の居るトモに戻るってシャクるも釣れない? アセるヤマチー、隊長に教えを乞うも釣れない。ぷぷぷ
あ、ちゃんと他の魚は釣ってましたよ。赤チビキと変なアジ系の魚。おちょぼ口なこれ何て魚?


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1時間ほどしてキメジ祭りも終わり、晩御飯。これが美味い! 飯も美味くて魚も釣れてたまらんね。


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食事も終えて集魚灯をつけて再開。次の祭りはコヤツ、黒タチカマス


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ばかばか釣れるけどなぜかどれも傷だらけ。??と思ってるとコメダ隊長にまた黒タチカマスがヒット、から急に走り出した。一同、もしやお化けイソンボ?と期待しつつ上がってきたのは?


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推定25kgのバラムツコメダ隊長の話では赤バラを釣る練習で狙うぐらいで、釣り物としてはイマイチとの事。確かに見た目もグロいし、オイルフィッシュって言われるだけに美味しそうには見えないな? その後アナとヤマチーもほぼ同サイズをキャッチ。隊長がチンチクリンの変な魚をキャッチした後は流れがキツくて700gでも底が取れず、別ポイントに移動し潮がおさまる3時まで就寝。初日から飲んで釣って疲れて皆んなぐっすり。

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なんとかサヤが起きれたのが3時半頃、目をこすりながらトモに行くと流石隊長、とっくに起きてシャクってるし。すでに中乗り君が釣った10kg弱のイソンボが横に転がっている。一気に目が覚めてジギング再開。程なくして隊長ヒット!

ガガガッ ガガガッ ジー プツッ

あどぅー リーダーブレーク。横で見てて凄かった。横に走った勢いで隊長が上下に激しく揺さぶられている。あまりに激し過ぎて笑ってしまった。

これは期待大! 早速メジューム300gにケツトレブルつけてスタート。するとまたしても隊長ヒット。今度は落ち着いて無事キャッチ。まずは12kg。


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その後サヤにもヒット。残念ながら6kgくらい? その場の議論でアロールでは10kg未満はイソンボと認定しない事になった。
その後はアタリも無くなり更に西へ移動。2日目は根周り、ドロップポイントでジギングすると赤チビキ祭り。キャプテンにいたっては超ライトロッドで竿を折りながらもキャッチ。ノリノリ 笑




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大隊長の11kg。サヤもギリギリ10kgサイズキャッチ。普通なら嬉しいとこだが、今回の目的はお化けイソンボ。これぐらいでは喜べない。しかし、特にドラマも無く、夕食タイム。ヤマチーが拾った(爆)ウッカリカサゴを中華風スチームにしてもらった。これまたうめぇ?


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しかしちょっとした問題が?酒が足りねー。ビール多数、焼酎1.5L、ウイスキー1本持って来て、隊長が飲めないにもかかわらず全く足りん! 初日に舞い上がって飲みすぎた (苦笑)。

食後は前日と打って変わってアタリが無い。潮も早くなり、おさまるまで仮眠する。再開一番手はもちろん隊長。二番手アナ、三番手以降は起きて来ず 笑。なんと隊長すでにバケモノ級が二度掛かってブレークされたとのこと。昨晩と違い潮がまだ速いので隊長は巨大インチク、サヤはクイックZero1 350gで攻めてみた。すると、

ガガガ ジー プツッ

あどぅー  隊長ほどのデカさではないにしろ、何も出来ずリーダーブレーク。130lbでも刃物には全く抵抗出来ず。かと言ってワイヤーも持ってなかったし、ロングジグでは底どりも取りづらく何も出来ぬまま終了。

3日目、東の港へ戻りながらのジギング。
まずは2日目同様に赤チビキ祭り。赤いのはもういらんねんと思っていたら。。。ルディ社長にヒット!! 今までと引きが違う。上がってきたのは13kgのイソンボ。いい顔してるね〜


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この海域、あまりカンパチはいないとの事だったが、魚探を見てると1か所だけ気になる根のポイントがあった。キャプテンに流してもらい着底と同時にしゃくるとドン!!


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サイズは小っちゃいけどイメージ通りに狙って釣れたカンパチ、うれし〜まだ居るはず。再度同じところを流してもらうとさすが隊長、しっかりキャッチ。
このポイントに入る前、二人でここなら早めのワンピッチが効くねと話をしていた。
二人とも舞い上がってハイポーズ

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あたりも落ち着いたので、キャスティングでGTが狙える島周りに移動。ヤマチーが見事2キャッチ。


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最後はキハダ祭りで締めようと期待したが、隊長がサワラをキャッチして終了〜


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景色はきれいだし、何よりも気の合う仲間と時間を忘れて釣りをして飲んで、馬鹿笑いして。。。最高の時間を過ごせました。
キャプテン、中ノリ君もインドネシアらしからぬ働きでほんと楽しませてもらいました。ありがとう〜。シーズンは3-6月と9-12月でその間は海が荒れて出れないらしい。人気船ですでに来年まで予約ほぼいっぱい。何とかもう一回11,12月の空いてる日に行ってお化けイソンボ釣りたいな。

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いつもなら何かしら起こるが、そこは持ってる4人?今回は全くトラブルなく無事終了〜。おしまい