プラブハンラツー釣行。釣り船にバナナと梅干を持ち込んではいけません。
7月4日午前3時前、JJJの母港、プラブハンラツーより出航。地元の木造マグロ漁船の貸し切り。コロナの影響で、3月以来3か月以上ぶりのホームウォーターでの釣りです。参加者はJJJメンバー5人。3月以降、コロナの影響などで一時帰国や本帰国で、現在ジャカルタ周辺にいるメンバーはたったの8人。クラブ創設以来15年ほどたちますが、創設以来の存亡の危機です!しかしこの日は、残っているメンバーの半分以上の参加で、活動を盛り上げました。
コンディションとしては、出航前から強風で釣りにはなかなか厳しい状況。
ドヨーンとした天気。風がビュービュー吹きすさび、船のポジションが維持できません。ジギングでは、魚のいるポイントの上に船を流すのが基本なのですが、なかなか思った通りに流れず、難儀です。おまけに強風にあおられて船が流れるスピードが速すぎで、深場のジギングは不可能。よって水深100m以下の浅場でのジギングがメインとなりました。
大物はなかなか上がりませんでしたが、小さいながらも様々な種類の魚が飽きずにつれました。以下、一部紹介します。(筆者の偏見に満ちた食味感想付き)
つんぶり⇒多分、まずい⇒(訂正)ブリみたいな味で美味しいとの意見あり
すまがつお⇒まあまあ美味しい⇒(訂正)ちゃんと締めて血抜きして持ち帰れば美味しいとの意見あり。
はた⇒おいしい
かつお⇒すごくおいしい。
ナブラにジグを投げ込んだら着水バイトでかかりました。
かます⇒臭くて嫌い
グルクマ⇒初めて見る魚で食味は不明
そのほか美味しい太刀魚やら赤い魚などいろいろ釣れました。
昼過ぎから徐々に天候が良くなりました。
GTやカスミアジを狙ってキャスティングもしましたが、相変わらず不発。
ジギングをする者、キャスティングをする者、イカを狙ってエギングをする者、ビールを飲んでだらだら過ごす者、昼寝をする者等等、仲間内だけの釣行なので、それぞれやりたいことを好きなようにやる、とっても素敵な大人の休日です。
そして、バナナを食べる者
って、バナナを船に持ち込んだらダメでしょ!という釣り人ジンクスがあるのですがお構いなし。そういう私も、梅干もちこんじゃダメでしょ、と指摘されました。いつも、おにぎりに梅干入れて持っていくんですが、梅干も釣り人に忌み嫌われるものであったとは初耳でした。
夕方、5時半に帰港。
釣果はこんな感じ。氷の下にも、小さめの魚が埋まっています。
最近は語れる魚よりもおいしい魚の傾向になっていますが、でっかいGTや珍しい怪魚など語れる魚釣りにも力を入れていこうと思います。
レポーター:馬並