JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)

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インドネシアの熱帯雨林に潜む虹色の雷魚を求めて

(タイトルから分かる通り、今回は"地球!夢の楽園釣行~マレーシアの熱帯雨林に潜む虹色の雷魚を求めて~"のオマージュです)

 

東南アジアの南に位置する国、インドネシア

国土はおよそ190万平方キロメートル、その多くが熱帯雨林に覆われ、原生を色濃く残している

そこには豊かな自然が育まれ、様々な命が息づいている

インドネシア、巨大な、そしてゆっくりと時が流れる、夢の楽園である

 

今回インドネシアのチラタに向かうのはインドネシアを拠点とするジギングサークルJJJの怪魚チーム(矛盾)、馬並さん、ハチベエさん、フェルチ尾さん、イートンの4名である

彼らが目指す魚はジャイアンスネークヘッド、現地ではトーマンと呼ばれている

 

会長のハチベエさんはこの魚に熱い想いがある

「今年はもうジギングはやらん、トーマンに集中する」

ジギングサークルの会長として、この発言は如何なものかと思われる方もいるかもしれないが、彼らは本気である。

 

朝6時前に出船、ジャカルタからほど近いチラタ(車で3時間)、テレビで見た景色とは全然違うが、野生のトーマンとの出会いを夢見、胸が高まる

熱帯雨林など無かった(タイトル詐欺)

 

朝マズメの高活性の中、ハチベエさん、馬並さんに立て続けにヒット

2.5キロの良型トーマン

破壊されたバズベイト。パワーは規格外だ。

 

そして遂にイートンにも待望のヒット。派手なバイトで現れたのは65センチ、3キロの良型のガブスだった

実は開始5分で釣れた

本命のトーマンではなかったが、非常に嬉しい釣果だ。船頭が「トーマンじゃない!トーマンじゃない!」と煽ってくるが、そんなことはどうでもいい

 

午前中3本という好釣果

残念ながらフェルチ尾さんはエンジントラブルでほとんど釣りができなかったそうだ

日本であれば考えられないことだが、それでもフェルチ尾さんはあまり気にしていない、「それがトーマンを釣るということです」と笑ってみせた(どういうこと?🤔

ランチ休憩をはさみ、午後、夕マズメにも期待したが結局この日の午後はノーキャッチに終わった

帰港後、船頭からはトーマン釣れなかったねと言われたが、良型のガブスが釣れ、大満足の釣行であった

 

 

 

 

 

 

 

数日後、チラタに一人の男の姿があった

船頭の挑発に乗ったわけではない。もちろん野生のトーマンに興味が無いと言えば嘘になるが、前回はトーマンを狙いすぎてライトタックルを用いたハンパラをやっていなかったので、今回はハンパラを釣ってみたかったのだ

朝はトーマンを狙うが、この日は渋く、昼時まで6時間近くキャストを続けるもバイトすらなかった

その後は予定通り30分ほどハンパラを狙う

今回は小さいジグを用意した。淡水でもジグを使うことでジギングチームなのに淡水怪魚を狙うという矛盾を解決できると考えたのだ

 

 

スプーン使えよと船頭に一蹴された

 

結局、トップでガブスとハンパラを釣った

ガブスを愛し、ガブスに愛される男

 

狙い通りハンパラを釣り上げ、今回も大満足の釣行だった

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、RCGに一人の男の姿があった

もう管釣りでもいいからトーマンが釣りたい

幸い、RCGでは何度もトーマンを釣っているし、”釣れるのが分かっているので使用禁止”にしていたルアー達も特別に解禁した

もし釣れない理由があるのなら教えてほしいくらいだ

 

 

 

 

 

ボウズだった。。アタリも無かった。。

 

 

 

(おまけ)

釣ったガブスをインドネシア風に料理。脂が乗っていて非常に美味だった。

 

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