パリタ船長失業危機の巻

皆様、ご無沙汰してますデスクつちだです。

先週の爆釣に気をよくして、パリタ船でもいいから・・・という貴公子YHさんと、手首故障で釣りに行けないのは「精神衛生上良くない」ということで急遽参加のモッコリ会長と、年末年始色々とありすぎて釣りに行けてなかったので禁断症状が出て来ました私デスクつちだの3人でいつものパリタ船でポンポンポン、のんびりプラブハンラトゥージギング＆キャスティング釣行に行ってきました。（２月１０日）

日頃の行いが良い3人なので港までは一切の渋滞なしでAM3時に到着。

しかしいつものとおりパリタ船長おらず。

モッコリ会長怒りの電話「早く来ないと金はらわねーぞ、ゴラァ」

で寝起きのままパリタ3号艇で出船。居眠りすんなよ！！

夜明けと共にポンポンポンといつものカラハントップにやってまいりました。

3人でキャストするも反応はダツのみ。バイトもなし、GTは出ず。

カラハントップは一回りで見切りを付けてパリタ山勘ソナーで80～100mラインのジギングへ

ここではモッコリ会長のロースーのでーうーでTulalaロッドが唸りをあげて小魚を襲撃。

ハナダイみたいだけどなんじゃこりゃ？？

そしてクラップ、またしても稚魚虐待。

そんでもってオラにもチビクラップ。

ちなみにジグをオモリにした胴突き仕掛けのイカタンに食ってきた。反則。

ポイントを替えるべく移動開始、

ぽんぽんぽんん・ん・ん・ぷす

う～～～ん、エンジントラブル発生。

どうやらオイル漏れで調子が悪いらしくエンジンルーム真上の船室内はオイルの煙だらけ。

おまけにエンジンルームとつながっているらしいミヨシ穴からもモウモウと煙が。。。

しかしそれに負けじとジグ投入するも何にもない所で動かなくなってしまったので何にも釣れず。。。

することがなくなってしまったのでモッコリ会長特製天ぷらうどんをいただきま～す。

いやーメチャクチャ旨かった。

しかし日差しが強いから暑い、ビール飲む飲む・・・

そんなこんなで何度目かの始動を試みているうちになんとかエンジンスタート。

救助に来るはずのパリタ2号艇に向かってそろりそろりと船を勧めるパリタ息子。

オヤジはションベンしてから爆睡、相変わらずの風景。

救援に来た2号艇に乗り換える一同。

こちらは故障した3号艇を曳航する1号艇。

さて気を取り直してGTロックへ向かいます。ポンポンポン

その途中モッコリ会長がマグロのジャンプ発見。

単発ながらもマグロが跳ねてる。

そこをめがけてキャストするもなかなか次が続かない。結局4～5回跳ねたのを確認したものの止んでしまったためGTロックに移動して帰りにまたナブラを探すことに・・・

そしてGTロックでは私めが

メッキですな。GTと呼べるサイズではありません。

YHさんが動画撮影の準備してる間に上がって来てしまいました。

しかしプラスチックルアー最高!!（別注平政190＋ST66：3/0）

一回りしたけどさっきの1発だけなので先ほどのマグロエリアに戻りながらテキトーな場所でジギング。

そしてやっぱり釣れない・・・がさすがモッコリ会長、Tulalaロッドが火を吹いて

3kgはありそうなコブシメ。スロースキップを10本の足でしっかり抱いてます。

（会長、本日いただきました。甘くてやわらかくてメチャメチャ旨かった。ごっつぁんです）

そしてモッコリ会長とどめの虐待（カイワリ）

そんでもってオラも・・・（ハタ）

このクラップ、あげてくる途中で変に抵抗したから変なところにフッキングして、上がってきたときにはアルゼンチンバックブリーカー状態（YHさん命名）

それにしてもほとんど交通事故の確率ぐらいでしか釣れないし、マグロもどっか消えちゃったのであきらめて帰ることに・・・

途中にナブラがないか探しては見るも何の反応もなのでふて寝。

帰り道で二重の虹があったので撮ってみたけど外側がほとんど写ってない。

　　

右端にラトゥー港の発電所の煙突が。

もうすぐ港だぁ、結局あんまし釣れなかったなぁ。。

でも次回がんばるぞ～～～

で終わるのが普通のブログ。

ですが皆さんお察しの通りこのままじゃあパリタは終わらしてくれないんです。

港に入る頃にはとっぷりと日も暮れ、早く陸に上がってシャワーも浴びる準備も満タンだったのに・・・

港まであと500mくらいだったでしょうか

ぽんぽんぽんん・ん・ん・ボカンッ

突然マフラーから火を吹きエンジンブロー。

フライホイールを手で回すもエンジンが焼きついているためピクリともしない。

パリタは完全に諦め顔。

さすがのモッコリ会長も怒る気にもなれず「どうすんだ、ばかやろ～～」とつぶやく程度。

さっきの1号艇で救助に来るよう電話したあとそれを待つ間にも沖に流されていく。

あたりは港の光以外には真っ暗。

こちらは懐中電灯を照らして存在をアピールする。

待つこと30分。ようやく1号艇が救援に。

モッコリ会長とオラの電灯がなければ発見されなかったかも・・・

３艇のうち２艇のエンジンが壊れ、１号艇も昼と夜でそれぞれ３号艇と２号艇を曳航した負担からエンジントラブルが発生するのは目に見えており、そうなった場合にはパリタ一家失業の憂き目に。

って人の命を危険にさらすから罰が当たったんだ。

これからはきちんと手入しとけよ。

しかしもし沖でエンジンブロー→漂流してたらと思うと・・・

おぞましいので考えるのはやめとこう。

無事に帰ってこれたことを喜ぼう。

貴公子YHさん、帰ってこれただけでも良しとしましょうよ、ネ。

ボウズでも何でも命あっての物だねですからね。

あっ、言っちゃった、ごめんちゃいちゃいハゲちゃいちゃい。。。ちゃんちゃん。

報告者　デスクつちだ