ジャカルタ沖で鰆爆釣 !?
2月28日、久しぶりにプラブハンラツーで、小型GTでも狙おうかと準備をしていたところ、「ジャカルタ沖で鰆(さわら)爆釣」との報に接し、食材確保を目的に急遽行き先を変更。コハダの泳がせで、鰆を狙います。
メンバーは、JJJの兄貴Yonkさん、モッコリ会長、馬並、初めての海釣りのS嬢。
兄貴が数日前に、同じ船で出た際には、鰆が20匹以上釣れたそうな
スカルノハッタ近くの漁港から3時に出港。スマンギの交差点から30~40分くらいでいけるのでとてもお手頃。真っ暗で、出港時は周りの様子はわかりませんが、帰港時に撮った写真はこんな感じ。
空港から市内に行く途中、真ん中の大きな建物見えますよね。
着陸前に、飛行機から見える養殖場地帯
港です
さて、早朝3時に出港したものの沖に出でると、風が強くて、島影で日の出まで待避。仕方ないので、寝て待ちます。
日が登って、風もやんだのでいざ出撃。
まず、近場で、鰆のエサとなるコハダ釣り。
先客がたくさん来てました。
コハダ釣り、さびきで狙いますが、結構難しい
極めて限られた棚に時々回遊してくるコハダを手際よく攻めないと釣れません。
渋いながらも、兄貴、モッコリ会長、そしてクルーが、どんどんコハダを釣り上げて、水槽に入れていきます。
船釣り初めてのS嬢も、時々キャッチ。
1時間ほどで、水槽にコハダがいっぱいになってきたので、いざ鰆ポイントに向け出撃!!
ん、馬並、コハダ釣りボウズですが何か でも、サビキでボウズって・・・・
鰆のポイント、無茶苦茶遠いです。ロングクルージングです。
さて、ようやくついたポイントですが、水深50mくらいから急な駆け上がりがある場所で、魚探にも魚影がたくさん写ってました。
コハダを泳がせて、鰆釣り開始~。と、いきなり、モッコリ会長、鰆ゲット~。 ロッドはツララですよ。
やるなー。この時点では、今日はいったい鰆何匹釣れるんだーと、一同すごくポジティブ。
S嬢は底釣りで美味しそうな魚を着々とゲット。
おいら、馬並は泳がせ釣りは、釣れるまでの待ち時間が長すぎて辛抱たまらんので、ジギング&キャスティング。 ここででかいポッパー引いてる人って、他の船からは、かなり奇異な釣り人にみえたことでしょう 当然のことながら、なんの反応もないので、底釣りに参戦。でも、なかなか釣れません。やっと釣れたのが、この豆あじ。
鰆ですが、このあと何度かあたりがあるものの、エサのコハダが食いちぎられたり、ファイト中にバラしたりと、なかなかキャッチに至りません。
数時間、このポイントで粘りましたが、あたりもなくなってきたので、ポイント移動。が、これまた、ロングクルージングで、みなさんこんな状況。
ポイント移動するも、釣れるのは小物ばかりで、鰆はなかなか来ず。
結局、失意のうちに15時頃沖あがりとなりました。
鰆の大漁で週明けは、JJJ食事会の予定だったのですが・・・、ごめんなさい。
この日唯一匹、モッコリ会長が釣った鰆ちゃんは、お料理好きのS嬢に引き取られ、美味しく料理されたようです。(以下、写真提供S嬢)
鰆のたたき、づけ
鰆の魚卵の天ぷら
鰆西京漬け、しょうゆみりん漬け
フエフキ鯛のアクアパッツア
おいらエサ釣りでも、魚釣れんって、今回のスランプはかなり重傷のようです。
なお、次回釣行は、この週末から、念願のコモドGT遠征ですよ。JJJからの参加者は、兄貴、鯛会長、馬並です。
個人的には、ヤラレ星を断ち切れるのかどうかが、大きな関心事であります
報告者:馬並