トンガ・フィッシング情報
新年明けましておめでとうございます。
本年も家内安全、大漁祈願！
よろしくお願い申し上げます。
今年一発目のブログはJJJOBのカヤックフィッシャーNKさんのトンガ情報です。
カヤックフィッシャーって何ぞや？とおっしゃる方は過去ブログをご参照ください。
NKさんはインドネシアから本帰国されたあと一時的に消息不明でしたがなんとトンガに駐在されているとの事です。
トンガ赴任前に現地の釣りについて色々と調査されたようですが情報が乏しく苦労されたようです。
と言うわけで現地の生の情報を惜しげもなく公開してくれました。
以下はNKさんからの生情報です。
また、ページ下部に釣果写真を掲載しました。
どれも素晴らしい釣果です。
ラトゥーでショボイ釣果しか上げられない私にとってはうらやましい限り・・・
トンガ・フィッシング情報
＜シーズン＞
南半球のため、日本と季節は真逆です。トンガは南の島のイメージとは裏腹に、６－９月は、１０度台まで下がり、冷え込むため防寒具が必要です。ジギングの場合、ホエール・ウォッチングが同時に楽しめる８－１０月がお勧めです。水温が冷たいのでウエット・スーツ（3ｍｍ以上）があれば、ホエール・スイミングも可能です。一方、GT・キハダのキャスティングがメインとなるのは1－4月ですが、1－2月はサイクロン・シーズンのため、タイミングによっては風・ウネリが強く、出船できない日もあります。エキスパートの皆様には、ＮＺのキング・フィッシュ遠征をかねて、トンガへ足を伸ばし、キハダ・カンパチ・ＧＴというオプションも良いかもしれません。
カンパチ：通年。アベレージは、１０ｋｇ前後。夏は水深１００－２００ｍ、冬は、水深６０－１００ｍ。
底モノ（シロブチ、バラハタ、スジアラ、チビキ・フエダイ系）：通年。水深８０－４００ｍ。
キハダ：１－４月、ナブラ撃ち、又は中層のジギング。
ＧＴ： ３０ｋｇ台まで出ています。１－４月、リーフやロック狙いではなく、ドロップオフを撃ちつづけるスタイルです。
その他： リーフのライト・キャスティング（通年）も数が出るので楽しいです。
＜良いところ＞
・サメがほとんどいない（横取り等無い）
・根掛かりがほとんどない
・歯モノ（サメ、ワラサ、ハガツオ、イソマグロ）が多くない
・魚がルアーを知らない、スレていない。
＜悪いところ＞
・通年、風が若干強め
・獲った魚を調理してくれるところがない
・トンガでタックルはレンタル・購入できないので、日本から全て持ち込む必要があり
・途上国はどこも同じですが、船長はジギングを知らないので船を立てられない
＜チャーター船＞
ディープブルー 定員3（MAX6）、8時間、300豪ドル（約３万円） ＴＥＬ：+676-27676
モアナ・ツアーズ 定員3（MAX6）、8時間、450ＴＯＰ（約３万円） ＴＥＬ: +676-7781243
サウス・シー・チャーターズ 定員6名、10時間、1,800ＴＯＰ（約１１万円）ＴＥＬ：+676-7715723
ホエール・スイム・フィッシュ＆ダイブ 定員4名、8時間 ＴＥＬ：+676-7704984
＜島内観光＞
２０１５年７月には、皇太子妃雅子様も公務ご訪問し、トンガのゆったりと流れる時間と雰囲気を楽しまれたようです。海岸侵食が作りだした絶景ブローホール、ハモンガの三石塔、キャプテン・クックの上陸地、ビーチリゾート、パンガイモツ島、ファファ島、アタタ島等で、８－１０月のホエール・ウォッチング以外は、目立つ観光資源はありません。
＜物価＞
ホテル３星クラス １２，０００－１５，０００円程度
ビール１本（４２０－５４０円）
食事：町の食堂、３００－６００円、レストラン２，０００－５，０００程度
レンタカー１日、４，０００－６，０００円
＜アクセス＞
成田－（１１．５時間）－乗り継ぎ・オークランド（ＮＺ）－（３時間）－ファアモツ（トンガ）
ＮＺエアラインのエコノミー・往復・閑散期で、１７万円程度。
＜愛用のカヤック＞
＜9月の釣果＞
＜ショゴ 1～4kg＞
＜陸っぱり テンジクタチ指4～5本＞
