JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)

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渋いぜバリ(その2)~打ち止め編~

 
3週間前のバリ島釣行でボウズを食らった、マウマウ師匠ことYUさん と私広報部長のMK、リベンジを期して再度バリ島に出撃してまいりました。YU師匠は過去2週間、プラブハンラツーでスロージギング爆釣中ですが、なんと今回はスロージギングを封印するとの自己申告。大丈夫なんだろうか・・・、他人事ながら心配になったMKでした。
加えて、初めてのバリ島釣行のフライフィッシャーマンのTIさん今回はこの3人で出撃です。TIさんは、日本では中禅寺湖、鬼怒川などでフライでトラウトを狙う技巧派釣り師、フライを語らせると止まりません。
 
1日目(6月30日(土))
ジャカルタから早朝便でデンパサールに移動、出航は11時とかなり遅め。満潮6時、干潮14時なので、「バリ島GTは下げ潮狙い」のセオリーからすると、やや厳しい感が。ということで、この日はあっというまに時間が過ぎ、17時帰港。
船中、ボウズ、チーン。でも、勝負は2日めの朝、ということで、この時点では余裕シャクシャク。
晩飯は、カイザー・オーナーのYさんを囲んでの釣り談義、食後はバリマッサージでリラックス。明日はGT何匹釣れるかな  と妄想しながら早めの就寝。
バリ島は星がきれいだな~、南十字星みえないかな~、 ・・・・しかし、振り返ると、その星はイメージ 1だったような気が・・・・・。
 
 
2日目(7月1日(日))
ランガン港の美しいサンライズ
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ボートは、いつものカイザーⅢ。
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さあ、出撃です。GT釣ったるぞー。7時出航です。
 
が、ここで異変が。
寒いぞ風が冷たい。さらに、水が冷え冷え。これじゃ、北海道の夏の海水浴場じゃん(注:筆者、北海道育ちなもので)。
船長の話では、既に南半球は冬、オーストラリア方面から冷たい海流が入りこんできているそうな。
たしか、GTって暖かい地域の魚だよねー、あれー。
 
ってなことで、この時点で明らかに
イメージ 4そう、最近JJJを蝕んでいるヤラレ星くんが見えてしまいました。
 
 
気を取り直して、GTポイントをキャスティングで叩いていきます。順次ポイントを叩いていって、世界有数のGTポイント、バツゥーアパに到着。一応、潮はいつものように激流となって流れてます。いい感じジャン。しかし、投げれども投げれども、何の反応もなし
 
ここで、船長の一言。ジギングにしますか。 ガーン、結局、朝一のポイントでYU師匠にに、GTらしき魚のチェイスがあったのみ。
 
 
気を取り直して沖合のジギングポイントへ。
YU師匠、今日はスロージギングではなく、500gジグ、ワンピッチの燃焼系男ジギングで勝負。
おー、体育会系JJJですなー。
ジギング嫌いの私MKも、やむなくカイザージグ500gをワンピッチ・ジャーク。腕が痛い、こりゃ、拷問だぜ。
以前、プラブハンラツー初釣行でデカカンパチを獲っているTIさんも慣れた手つきで、しゃくってます。
 
お!、YU師匠に大物ヒット、・・・がリーダーブレーク。今回は新しいリーダー、多分ドッグ・トゥース(磯マグロ)ですね、惜しい。フライフィッシャーTIさんも、たびたびフッキングするもいずれもバラシ。私も、ガツン、ジージージー(ドラグ音)、プツッとPEブレーク。
各自、あたり、フッキングはそれなりにあるものの、ばらしたり、ラインブレークしたりで、なかなか釣果につながらず。
 
そんなこんなで、やっと上げたのが、この一匹。 
 
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ちっちぇー、だけど船中ボウズという最悪の事態を回避した、ボウズ逃れのカンパチ君でした。なんで寒いのにシャツ脱いでるかって、・・・・・・・・JJJ・Tシャツ着て以来、魚が寄り付かなくなってる気がしたもので、脱いでみました。そしたら、釣れちゃった。ジギングも楽しいかも
 
YU師匠、TIさん、お疲れ様でした。
 
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てなことで、17時帰港。バリ島釣行は、しばらくお休みですね。
 
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シーズン中お世話になったカイザー艇のバチョー船長と中乗り君、10月か11月になったらまた来るので、よろしくね。
 
以上、バリ島釣行、打ち止め編でした。
 
注:キャスティングGTはもうダメっぽいけど、ジギングでの磯マグロ、カンパチ狙いなら、まだまだいけそうですよ。
 
 
著:馬並部長こと広報部長、MKでした。