11月8-9日、ボンジュール、HASHI、馬並の3人で、バリ島GTシーズン初戦に行ってきましたよ～。
今回は、配船の都合で、初日JJJ母船のカイザー、2日目イナミと、1回の釣行で２つの違うボートに乗れるお得な企画。
さらに、カイザーは、日本人オーナーのゆうさんがキャプテンに復帰したとあって期待感が高まります。さらにさらに、イナミはつい先日できあがったばかりの新艇であります。行く前から、ワクワクです
初日（結果的に、ジギング編）
快晴、風も波もほとんどなし。
ゆうキャプテンとクルーです。現地化しすぎとるので、どの人が日本人のゆうさんかわからないかもね（笑）
今まで一度も投げたことないリーフのポイントからキャスティング開始。えー、こんなとこにポイントあったの！！って感じでしたよ。
リーフでは、異常なし。いつも立ち寄る小岩のポイントで、HASHIさんがいきなりγ120でバイトを出して、みんなの活性をあげてくれます。
続く穴岩の前のリーフで、ボンジュールさんがγ１６０白で大型GTを引っ張り出します。追い食いがすごく、2バイト目でフッキングするも合わせに失敗してすぐフックアウト、でも更に追い食いしてきてでかいバイト～。いやー、横で見てて興奮しました～
。
。が、しかし、キャプテンゆうさんより
「そのフッキングの入れ方じゃ、乗りませんね」
という趣旨の厳しい指摘。そして、具体的にこういう風にフッキング入れるといいよと指導ががはいります。
・・・・この一件で、船中、緊張状態に（笑）。
ボンジュール「こえーよ～」
馬並「ゆうさん、気合いはいってる～。バラしちゃダメジャン（怒）」
ボンジュール「ばらすと怒られるから、フッキングしたくね～（泣）」
まあ、こんな感じのヒソヒソ話をしながら、次のポイントへ。ひとつのポイントで３投くらいして反応ないと、どんどんポイント変えていきます。ランガンスタイルです。
このあと、トップでの反応なくなりジギングへ。
えー、こんなとこに魚居るの～ってなところで、ジギングです。
潮も止まっちゃった感じで、重いジグつける必要もなさそうなので、おいらは１５０ｇスロースキップ（スロージギング用です（汗））をPE5号、リーダーフロロ１００ポンドのガチタックルにつけて、ダラダラしゃくってました。そしたらいきなり、ガツンときました。
いいサイズのカンパチがついてましたよ。いままで素通りしていたところにも、こんな魚がいたんだー、と感心することしきり。今宵の宴会が楽しみです。
これを契機にかどうかわかりませんが、ゆうキャプテンのジギング魂に火がついてしまい、ジギングのシークレットポイントあちこちに連れて行ってもらいました。バツーアパも、潮色悪く、3流しほどキャスティングしたら、見切ってジギングへ(^_^;)
ゆうキャプテン「ハイ、１３０ｍ、ジグ５００ｇ落として～。底から２０ｍにベイト居るよ～」ってな感じで、具体的に指示出してくれます。
おいらは、”ジグ５００ｇ”、”１００ｍ超”の２つのキーワードが聞こえてくると、ライントラブルを直すふりして、労働拒否(^_^;)
HASHIさん、数回フッキングいれましたが、残念ながらいずれも途中でフックアウト。
ヌサペニダ島を1週する形で、キャスティングをしたりジギングをしたり、あっという間に1日が終わりました。
キャスティングもジギングも、どんどんポイントを変えてくれるので、飽きずに集中力が継続できます。昼飯も移動中にサクっとすませました。完全、体育会系の乗りで、釣りしまくりましたよ（笑）
最後に、かつてマウマウ師匠が「たたみ」サイズのGTをかけたという馬の背ポイントにて、ジギング講座。
全員５００ｇのジグ装着を命じられます。
ゆうさん「ハイ流します。１５ｍ～」、「３０ｍ～」、「６０ｍ～」、「９０ｍ～」、「ハイ１５０ｍ～、あげて～」
これ、水平移動距離１５０～２００ｍくらい、時間にして１分あまりの間のできごとです。そう、激流の中で、ものすごいドロップの壁についてる巨大カンパチかイソンボ狙いです。何回も魚探をみながら、壁についている巨大魚を狙いますが、うまいこと壁際にジグを落とせません。腕のない我々には、ちと難しい課題でした。
一生懸命、釣らせてくれようと、時には鬼軍曹にも見えてしまうゆうキャプテン、すばらしいフィッシングガイドさんでした。
ジギングだけでも十分楽しめると思います。JJJのJiggerの皆さん、是非チャレンジしてくだされ。
その日の夕飯風景。すっかりなじみとなった「どんどん」さんへ魚を持ち込み、カンパチお任せコース。
カマ焼き、スープ、お造り
唐揚げ、ちと、かじっちゃった後
照り焼き
酢豚風
握り
締めはラーメン食って、お腹爆発寸前。大満足な1日でした。それにしても、全身筋肉痛～。
やべー、出勤時間になってしまったので、2日めの報告（キャスティング編）は、今晩書きます。
つづく
