スンダ海峡には鯵がいっぱい
6月2日インドネシアはワイサック祝日でお休み。
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チャーター料金、1,100,000ルピア+クルーへのチップと破格です。
5時出港で1時間ほどの航海で、ポイントのSangiang島周りに到着。
クルーとゲストさんは、エサとサビキで、アナ部長と馬並はジギングで攻めます。
エサ釣り組は、青物、底物とドンドン釣果が上がります。
一方、一応、ルアーフィッシングクラブJJJの現広報部長アナ部長と前広報部長の馬並は、ジギングにこだわって、しゃくり続けますが、まったくあたりなし。唯一のあたりは、アナ部長にきた多分サワラ、ライン切られて高価なジグが逝ってしまいました。
11時くらいまで、あちこちでジギングやってましたが、あたりなく、キャスティングポイントに寄って帰ろうということに。
この岩周りを叩きました。潮が効いていてかなり良い感じ。クルーによると、大型GTもかかるらしい。奥に見える陸地は、スマトラ島です。
馬並は、それまでほとんど死んでいたのですが、生き返って、投げ倒しました。すばらしく良いポイントにみえましたが、タイミングが悪かったのかノーバイト。でかいダツを掛けて、ラインをボロボロにされて終了でした。
さて、この岩場でも出なかったので、もう帰ろうということに。
そしたら、キャスティングの横で、サビキをやっていたクルー達の仕掛けに、鯵が入れ食いに!1回仕掛けを落とすと、いい型の鯵が5~6匹かかかって上がってきます。
意地になって馬並はキャスティング、アナ部長はジギングを続けますが、なんも当たらないので、「もう帰ろー」。しかし、お客が帰ろうと言ってるのに、クルーは帰りたくなさそうで、完全無視されました。しばし、鯵漁継続。甲板が、鯵だらけになってきたので、「帰るぞ!!オラー」と怒って、やっと終了。
1時過ぎに沖あがり。港に向かう途中、激しい雷雨に遭遇して、周りが真っ白、ホワイトアウト状態。稲妻が光ったかと思うと、周辺の海に雷が何発も落ちて活きた心地がしませんでした。
まあ、お土産に、鯵の他、いい型の鰹やらハタやらもらったので、良い釣行であったとしよう。微妙だけど。
あ、クルーによると、さらに3時間ほどいった海域に、活火山で有名なクラカタウ島があって、その周りは巨大なカンパチやGTがうようよいるそうな。んんんんーーーーー、行きたい
5時には、ジャカルタの自宅に帰り着いたので、とてもお手軽に行けて、新鮮で美味しい魚も、たくさん持ち帰れるので、キャッチ&イートの釣り人には、とてもおすすめの釣りコースと思います。
後日、ジャカルタの高級スーパーで写真と同じ鯵が売られているのをみましたが、目が死んでいて、いかにも扱いが悪そう。素性のはっきりした、活きのいい魚を食べれるのは、釣り人の特権ですな
以上、馬並でした。