JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)

JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)です。ジャカルタ在住の釣りバカの釣りバカによる釣りバカのためのクラブです。ブログはメンバーが釣行に出た際に不定期にUPしてます。 お問合せはメール「umanami_jjjのyahoo.co.jp」(仮名の”の”を”@”に置き換えてください。)までお気軽にどうぞ。J-People(http://www.j-people.net/)さんのWebからもお問い合わせいただけます。

Expedition in AOMORI

 
お久しぶりです、JJJ(^_^;)
なんでも1グループが青森遠征してたのこと!知ってけど。
日本から釣果報告届いたので、私マッチョが代わりにご報告。
 
 
2012 JJJ 青森マグロ遠征(その①/初日~2日目)
 
報告の前に問題です。さあ、このマグロ釣ったのはどっち!?(答えは報告その②の最後に)
 
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今年で3回目を迎えるJJJ青森マグロ遠征、釣行は9891011日の4日間。
今回は「限定・男!マグロポロシャツ」を作成し、万全の体制で本州最北端竜飛岬へと向かいました。
爆釣を祈願し、男!マグロポロシャツに採用したデザインはコレ!!(雌マグロが誘ってます)
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そして、今回の遠征参加者は;
JJJ初代名誉会長NAさん(ほんっと、鮎川魚紳さんでしたので、この後魚紳名誉会長と言う事で)
鯛社長SSさん(今回リールがいつの間にやらステラSWに変わってました、流石社長買い!!)
JJJ伝説のOBチャリカチャンNYさん(お話をお聞きすると正しくCari Kacangでした、そのKacangは・・・)
マウマウ星人TKさん(タイ出発前日に現場で高圧ケーブル切断の事故発生!しかしFGノットで結束し参加!)
そして今回の遠征を取り仕切る、我らがモッコリ現会長HTさん
加えて、私し、貴公子YH(マウマウ師匠のメールの中に貴公子の名称が・・・スバラシイです、いただきです)
 
 
以上の6名。
乗船させて頂いたのはいずれも函館の遊魚船2隻;
酒井釣具店・酒井キャプテンが操る「DEEP ONE号」
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加えて、大物釣師・黒石キャプテン(通称オヤビン)が操る「MIYUKI号」でゲソ
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いずれも35フィートの超高速艇、函館⇒竜飛間を約1.52時間でかっ飛んじゃいます。
鳥山を見つける目、鳥山目掛けてかっ飛ぶ速度、船の装備、全てがすばらしかったです。
 
遠征のベースキャンプになるのは青森県小泊。
モッコリ会長・鯛社長・マウマウ星人・貴公子の4名は釣行前日函館集合で、翌朝函館から
DEEP ONE号・MIYUKI号に乗船し、竜飛岬へ。
魚紳名誉会長・チャリカチャンさんは青森経由小泊集合で、釣行初日に合流となりました。
函館集合組は集合日の晩、函館・湯の川温泉の丸仙旅館に宿泊。
源泉掛け流しの綺麗な温泉旅館で、釣具を預かってもらったりと色々と無理をきいてもらいました。
因みにモッコリ会長が昔働いていた旅館でもあります。
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函館集合日、到着するなり酒屋で鯛社長、焼酎一升ビンx9+梅酒一升ビンx1本の大人買い
今回の遠征に掛ける気合がある意味伺えます。
その晩にはモッコリ会長のご家族とワイワイ賑やかな会食。函館の海鮮料理と焼酎を堪能させて
もらいました。飲みすぎ・食べすぎ・寝不足で既に打ち上げ気分。この日1升ビン1本ハビス。
そして98日、釣行一日目へ。
 
<釣行1日目>
船割り;
DEEP ONE号:魚紳名誉会長・チャリカチャンさん・モッコリ会長
MIYUKI号:鯛社長・マウマウ星人・貴公子
4時に函館港を出船、DEEP ONE号は一旦小泊港へと入り、魚紳名誉会長・チャリカチャンさんを
ピックアップのうえ、ポイントへ。MIYUKI号は竜飛から小泊、権現のポイントを鳥山パトロール
天気快晴・小潮
色々なポイントを巡回するも、鳥山なし。海の色が透けすぎてて魚の気配もなし。
6時過ぎの満潮から昼の1時まで下り潮。まあ、下り潮よりも、上り潮、と言う事で午前中は
余裕をかまして様子見をしておりました。
MIYUKI号においては函館集合組が乗船しており、前日の飲み過ぎ・寝不足がたたり、船内活性が
上がらず。午後34時の上り潮が効きだす頃合までダラダラと過ごしておりました。
午後の潮が動き出す頃、相変わらず海には魚っ気が皆目なし、魚探にも反応なし、勿論鳥山もなし。
鯛社長とマウマウ星人はそれぞれ、インチクとスロージギングを開始。
なんと言っても2011年の遠征ではマグロ級の鯛、略して鯛マグロ(鯛社長命名)が爆釣したエリアですから。
最初に掛けたのはスロージギングを愛してやまないマウマウ星人、結局ハマチ・メジロクラスを3匹と
根魚系を1匹釣り上げていました。
本人曰く、「ロースーのデーウーが違うから」。スロージギング業界の業界用語で、
「スローの腕が違うから」って意味だそうです。とうとうスロージギングの業界用語まで作っちゃいました。
鯛社長は昨晩のお酒に追い酒で焼酎を煽り、インチクで尺超えの薄メバルをゲット。
皆さんが何がしかの釣果を上げる中、貴公子は昨晩のお酒と寝不足を引きずり完全アウト、
船中で寝ていました(まぁ、初日は貴公子が居なかったと言う事で、どうでしょうか)
DEEP ONE号も鳥山を見つける事が出来ず、釣果も上がらずなかなかしんどい状況。
前日千葉から気合の車移動で小泊に入った魚紳名誉会長は前日の夕方に岬から海を
視察済み、その際に海が沸いていたポイントで夕方まで粘るものの、イナダのナブラが沸いた
のみで結局初日は午後5時半くらいに納竿となり、キャンプ地である小泊港へ戻りました。
その日の晩は世界の茂木さん率いるツアー隊十数名とJJJ青森遠征隊の合同宴会。
流石は茂木さんのツアーに参加する方々、明らかにインドネシア人よりも日に焼けている
肌の持ち主が多数を占めています。勿論、あらゆる面で壊れちゃっている人も多数見受けられました。
茂木さんツアーの方々もこの日は鳥山を見つけることが出来ず、マグロを見ることが出来なかった
ようです。この晩に1升ビン3本ハビス。
 
<釣行2日目>
船割り;
DEEP ONE号:魚紳名誉会長・鯛社長・チャリカチャンさん
MIYUKI号:モッコリ会長・マウマウ星人・貴公子
6時に小泊港を出船。潮は初日に引き続き小潮。朝から薄曇で小雨がパラパラ状態で、低気圧の
接近により徐々に天候が崩れて海が荒れてくるという予報が出ています。
しかし、しかし、JJJ遠征隊は気合の入れ方が違います、マグロに対する愛情が違います、
なんと言ってもマグロバカ、略してマバカですから。
悪天候の予想なんぞ何のその、他のアングラー遠征隊が出船を遅らせたり、見送ったりする中、
きっちりと6時には荒れ始めた北の海へと出船。
小雨ふる明け方の荒れ出した海を渡る途中、モッコリ会長の頭の中には「鳥羽一郎の兄弟船」が
なり響き、貴公子の頭の中には「石川さゆり津軽海峡冬景色」がヘビーローテーション化し、
マウマウ星人の頭の中にはなぜか「尾崎豊」の歌がクルクル回ります。
遠征期間中、DEEP ONE号・MIYUKI号のキャプテンのおかげもあり、JJJ遠征隊は誰よりも
早く港を出て誰よりも遅く港に戻ってくる姿勢を貫きました。
7時頃に荒れ出した竜飛周辺に到着、この瞬間、竜飛の海はJJJが制したと言って
いいのではないでしょうか?
何と言っても周りには船陰なし、津軽海峡は貸切状態、漁船すらいません。
まぁ、ついでに魚っ気もありませんでしたが・・・
しかし、海を制したJJJシャンパンファイトで祝福するかのように雨足が強くなり、さらには
雷までもがあちこちで落ちだして、あっという間に空は真っ黒、当たりは大雨で真っ白、周りが
見えず、半遭難状態。海を制したなんて単なる気のせい、やはり、マバカは真馬鹿でした。
急いで小泊の港へ撤収。
陸に上がりってびっくり、なんとこの荒れる天候の中、チャリカチャンさんはヒラマサを
とソイをジギングで釣り上げて帰港していました。ブリ系の魚かと思いきやかなり引きが
強く、上げてみてびっくり、ヒラマサだったそうです。チャリカチャンさんが釣り上げた魚を
近所のすし屋に預けて、夕方の宴会用の料理をお願いし、昼飯として青森十三湖名物しじみラーメンを
やっつける為に出撃。
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マグラーズの皆さんがお薦めの「三六」ラーメン店に突入し、ガッツリとしじみが入って
いるしじみラーメンを堪能しました。
DEEP ONE号組みは天気が荒れる中、昼からも出船を決意!! さすがベテラン組み。
MIYUKI号組も腹回りでは負けていません。一杯平らげた後、しじみラーメンのハシゴを決意、
早速元祖しじみラーメンの「和歌山」へ2杯目のしじみラーメンをやっつけに出撃。
その後、雨足が弱まってきたのでMIYUKI号組みも午後からの出船を決意。
午後からも天候変わらず、周りには船はなく、魚っ気もなしで夕方納竿。
これで遠征開始から2日間、マグロの顔を見る事が出来ず、焦る気持ちはあるものの、
とりあえずお寿司屋さんでチャリカチャンさんが釣った魚の料理を堪能し、またまた
飲み倒して2日目終了。この晩、又1升ビンハビス。
そして、竜飛・小泊・権現が燃える報告その②34日目編へと続く・・・
(報告中、写真が極端に少なく、すいません、マグロの事で頭が一杯でした)
 
報告者:貴公子