JJJ(ジャカルタジャパンジガーズ)

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マグロ出現で大興奮、プラブハンラツー釣行

3月10日(日)天気 のちに爆風高波
 
JJJの母港プラブハンラツーからマグロ狙いで午前3時出航。参加者はモッコリ会長、おいら馬並部長、JJJ最年少新人TM君。ボートは、パリタ2号艇。やや船足早く、大き目のパリタ3号艇は、先日のエンジンブロー以来、修理してないそうな。パリタ船長曰く、「JJJが金貸してくれないから修理できない」とのこと
 
出航時、小雨。このボロ船にキャビンなんてないので、おいらは、レインスーツを着こんで、雨ざらしの中、耐え忍ぶ飲み
 
2時間くらい走ったところで、夜明け前の太刀魚ジギング。1か所目生体反応なし。2か所目、ジグを回収巻き上げ中に、何かがヒット。ライトタックルの竿がピクピク反応して面白い。あげると、アジ系のようわからん魚。モッコリ会長もすぐヒット。10m位のところに群れがいるようで、しばし入れ食い状態。この間、新人TM君一人爆睡してて、釣りしてることに気づいていない様子。(TM君はホントよく寝る青年です。船の上で、ほとんど寝ていたんじゃないかな。そういえば、先月のバリ釣行でも、ずっと寝ていたような・・・
               この魚、何?   
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夜が明けて、太刀魚狙いのジギングしながら、ポイントを移動。
モッコリ会長、手堅く太刀魚ゲット。指3本くらいかな。
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腹減ったので、朝飯。モッコリ特性、冷やし天ぷらうどん。激ウマ
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しばらく、太刀魚ジギングしながら、マグロ出現を待つも、何も現れず飽きてきたので、岸よりのGTキャスティングのポイントへ。前日の土曜日に、JJJのマッチョデスクの2人が小さいながらもGTを上げたというポイントに行ってみました。しかし、あいにく風が強く、波も高く、パリタ船長の木っ端みたいな船では立ってることがいっぱいいっぱい。思うようにキャステングできません。
                GTロック、というGTポイントです
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そんな中、後ろの方で、中乗りのパリタJr.が、なんか騒いでました。見ると、トローリングラインに食べごろサイズのサワラが掛かってた。
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GTキャスティングは、何の生体反応もなし。波も高いので、早々に見切りをつけて、沖合でカンパチ狙いのジギングに変更。
 
 
 
・・・・・何もかかりません。時々、コツコツ生体反応があるんだけど、釣果につながりません。風も強くなってきたし、やることなくなったなー、って思っていた、その時、モッコリ会長の興奮した声。
 
モッコリ会長「うぉーーー、マグロ跳ねたぞー、みてなかったのかよ
パリタ船長「波だべ
モッコリ会長「バカヤロー、ちゃんと見てろ
パリタ船長「イルカだべさ
 
いつものように居眠りしてたパリタ船長と珍しく気合い満々モッコリ会長のこんなやり取りの最中、TM君も「マグロ跳ねとったでー」、おいらには見えん。そして中乗りパリタJr.が「アダ、ツナ、ツナ、ツナ~と大騒ぎして、やっとボートが動き出す。ナブラらしき方向へ向かうと、20~30キロ級のキハダがベイトを追って沸き立ってました。船中一気に興奮状態で、一斉にキャスト。
 
しかし、なかなかかフッキングせず、そのうちナブラは沈んでしまいました。でもここからが、いつもと違った。しばらく全員で360度監視していたら、200m位離れたところでまたナブラ湧いてる。しかも、あっちこっちで。てな具合に、1時間くらいマグロ追いかけまわしてました。時には、目の前5m位のところで、マグロがボイルして、マグロの目玉まではっきり見えちゃいましたよ。
 
モッコリ会長、興奮状態&気合充分で屋根に上り、船長に指示。そして自らもキャスティング。艫では中乗りのパリタJr.まで、キャストしてます。って、君、竿もってたっけか
 
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釣果ですが、おいらが30キロくらいのマグロを一回フッキングして、すぐばらしちゃいました。そういえば、マグロの釣り方、習ってなかったっす。GTと勝手が違うみたい・・・・・。 結局、ナブラの中に投げ込んだり、みんないい感じで投げていたのですが、食わせることができず、マグロは釣れませんでした。ルアーサイズもいろいろ変えて投げてましたが、結局ベイトがなんなのか、わからずじまい。
 
マグロ釣れなかったけど、面白かったっす。何が面白いって、みんなが一気に興奮するのが面白いっす。マグロって特別な魚なんですね~。
 
あっ、騒ぎの最中、おいらのライフジャケットの紐が何かにひっかっかて、自動膨張しちまったぜ。おいらも興奮してたのかな。替えボンベ、インドネシアじゃ売ってないので、日本で調達せにゃいかん・・・
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正午前、風が爆風になってきて、パリタ船長の小船は木っ端みたいに揺れ始め、生命の危険を感じたので、早々に沖あがりして、帰途につきました。
 
明日は、インドネシアの祝日。明日12日は、JJJ若頭のマッチョ君が、プラブハンラツーに出撃します。マグロ上げてくれ!
 
以上、報告は馬並部長こと広報部長MKでした。
 
 
追記!!
3/12 私マッチョが単独釣行してきました。
仕立て道具はジギング2本のキャスティング3本!
一人なんで、持って行けるだけ持って行きます!ハイ!
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                          こんな感じ(かっこいい!)
朝6時半くらいからからイルカの群れが沖合から湾内へ移動するのを発見!
チビイルカはバク転するみたい!最初キハダマグロの跳ねと間違えた。笑
その後、7時くらいからGTロックの沖合でキハダマグロの群れ(目視確認では20匹くらいが同時ジャンプ)発見!
 
今回もパリタ!
キハダマグロ発見するも、修理した2号艇。。。船足遅すぎ!船が近づく前に沈む!
どんぴしゃで入れれたのは1時間のボイルで1回だけ…(そこで食わせないとダメなんだな…)
ナブラの移動も早い・・・
マイクロペンシルも入れたい!マイクロジグも入れたい!ミノーも入れたい!ペンシルも入れたい!
やりたいことだらけだったけど…勝負にならん!!!!
 
結局8時くらいにナブラも消えたので、GTロックで待ちのジギング。
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                                でけぇ~…
この魚、日頃お世話になっております、デスク土田さんご家族に奉納させて頂きました。
(出刃がないから捌けない…泣)
 
10時、湾内カラハントップ付近でキハダマグロナブラ発見!
緊急出撃!!するも間に合わず…
小さなナブラがあるから、ナブラうちの練習!結果ツムブリが面白いようにチェイスしてくる!
 
一人で残り半日、船の上でボーッとしてるのは暇。港方面を見るとに明らかに荒れてきそうな雲の色。
「帰りながら探すか~。イルカも湾内に移動してるし~。湾内にいるんじゃない?」
てな感じで、戻ることに
 
…大正解!
 
ワンドでキハダマグロのナブラ発見! けど…やっぱり船が…間に合わず!
終わった…
 
けど、まだチャンスはあるかも!と思い仕掛けはそのまま。
 
港近くまで異常ナシ!なにげに足を海に突っ込んだら少し冷たい。色も悪い。
片づけましょうかね…今日も勉強になったなぁ。
 
一応、会長、部長、デスクに報告のメールを送る。ぽちっとな~
 
瞬間、ズドーン!40kgクラスが30センチくらいの魚をはねあげた!
む?ビンがないし、やたら銀箔が強い。インドマグロ?しかも船から投げれる射程範囲内!
俺、泣きそう…道具すべて片づけてる…あれは獲れるパターンだった。。。
場所は発電所とホテルの直線上。やはり、そこまでは片づけ禁止!
 
 
今回明らかにパリタの船を嫌がってました。(船から出る音か油か)
ナブラの進行方向に1回だけ船をつけれたけど船の手前で沈む。そんな状況が多かったです。
また、パリタの息子にも投げさせたけど、ペンシルホッパーの速弾きにも反応ナシ。
ポッピングにも反応ナシ。クリア系シーバス用シンキングペンシルにも反応ナシ。手ごわいっす!
前回、会長、部長、キヨシハムニダの時より魚の量、時間ともに多かった模様。
まだまだいけると思います!キハダ!
以上、報告終了!!
 
マッチョ