プラブハンラツー、マグロを求めて・・・
7月8日(日) → 波穏やか、潮そこそこ流れていい感じ
ジャワ島インド洋側の漁町プラブハンラツーのJJJお抱え漁師、パリタ船長からの「マグロがいるぞ、マグロのナブラが沸いている、早く来い」との連絡を受け、緊急出撃。緊急だったため、出撃できたのはモッコリ会長と、私MKのみ。
3時半出航、ポイントまでの2時間半ほど爆睡。目覚めて、着いた先は、GTポイント。あれ、今日はマグロじゃないの? GTなら、まあいっか、とキャスティング。
朝日を受け、みよしに立つ、われらがモッコリ会長の勇姿、いつになく気合いがはいって
いるようす。
が、しかしその視線の先には・・・・・、
いかにも、GTが出そうなポイント??? さらに目を凝らしてみると
アドゥ~、岩にかかったγをはずそうと悶えているところでした・・・・。
パリタ船長に接近してもらったものの、もうちょっとのところで届かず・・・、
γちゃん、アディオース
朝一から、なにやらテンションな出来事
私MKは予定外のGTチャレンジに、内心大喜びで、キャスティング、キャスティング。ただ、今日はGTなしと思っていたので、マグロ兼用にと持ってきたライトGTタックルしか持ってません。何か所か、GTポイントを叩いているうちに、GTバイトが数回。今日は行けそうと思った、その矢先に、
ほとんど、瞬殺。 自分の中では30キロ級、ヘビータックルでやってれば・・・・。
というわけで、
ブルーフィッシュちゃん、アディオース
テンション
ろくなことがないのでGTやめて、スロージギングへ。
会長はバスタックルで、MKは太刀魚用ライトジギングタックルで、スロージギングの練習。
会長、かなりの確率で当たりがきます。フッキングもたびたび。が、上げれません。この釣りの特徴かもしれませんが、フッキング確率は高いのですが、その先が長い。PEが細いので、長時間の魚とのやり取りにイライラがつのります。・・・・・・結局、会長は、PE3回切られました。いずれもかなりの大物と思われ、1匹目GT、2匹目カンパチ、3匹目GT、だそうです。
クルーからは、バパ・プトゥスとの嘲笑が・・・。
(注:インドネシア語でバパはMr.、プトゥスは切れるの意)
かかる魚のサイズが選べないところが難しい。
そんなこんなで、スロージギングで上げれたのは、この一匹のみ。
塩焼きにしたらちょうどよさそうなサイズの、カカップメラ(鯛の仲間)。
このあと、メッキ狙いで、岸沿いを流しながら、打つも反応なし。MK的には、ボートシーバスのストラクチャー攻めみたいで楽し。これも、一通りやって終了。釣果なし。この時点で11時。
船長を急かして、いよいよ、マグロの探索へ。
マグロ探索は、船長の息子に任せて、モッコリ会長は爆睡、MKは一人宴会。
長ーーーい、マグロ捜索クルージングの後、時計を見たら16時。すっかり、あきらめモード。
なんか怪しいなーと思い、船長に、ほんとにマグロいたのかと問いただすと、
「いた、この辺で沸いてた、でも朝方だった」
ガーーン
17時帰港。なにかが、かみ合わない一日でした・・・・。で、港に上がってみると、
アドゥー!!!
マグロだらけ~
70キロ~
これらはかなり沖合で獲れたものらしいので、いずれにしても今日はちょっと無理だったようです。こいつらが 近づいてきたときに遭遇したいぞー。
ということで、本日の釣果、カカップメラ1匹
本日も
ヤラレ星にやられた。
以上、報告者は馬並部長こと広報部長MKでした。
注)文中の「アドゥー」は、インドネシア語の感嘆詞。
あっ、忘れてた。
JJJ会員の皆様、会長よりスロージギング禁止令が発令されましたのでお知らせし ます。 体育会系JJJらしくないとの由(笑)