プラブハンラツー釣行

おっす！マッチョです！！

 

風邪（？）をこじらせ、１週間。それでも飲んでまわってさらに悪化した…けど、今回３連休ってこともあって一日くらい釣りに行きたかった。釣りに行けば治るでしょ！！って安易な発想と共に～

 

結果、治りました！！多分

 

今回ソガッポンとオイラの二人だけ～。デスクも行くはずだったけど…

 

太刀魚でもやりますか！と意気込んで言ったにもかかわらず、ソガッポンが出撃時間に

かなり遅れて結局１０時ＪＫＴ発に…。

 

んもぉ！！釣りと客との食事、どっちが大切やねん！

ラツー港に到着したのは結局、午前２時半。行きで４時間半ってどないやねん！

たしかに３連休でＪＫＴにお住いのインドネシア人は里帰りしてたみたいだったからＪＫＴ高速は大渋滞！

にしてもＣｉａｗｉ料金所から込み過ぎ！！はよ道直せ！！

 

んで出船！太刀魚ポイントに着くころには夜明け前。

結局太刀魚はせず、ラツーの湾から出てすぐの岬にあるＧＴロックで夜明けと同時にジギング開始！

 

これが大正解！

パリタのヤマ勘ソナーが魚信を捉え、パリタ絶好調！

いきなりオイラ、ぷりぷりのカンパチゲットン！

あんま大きくないけど、うまそ！

 

続いて連続で

 

ヨコシマサワラゲットン

 

釣り上げた瞬間パリタが…

デカかったもんで、「こいつらこの魚持って帰らない！クーラー小っちゃいから持って帰れない！つまり俺のもんだ！」と言わんばかりに…どうでもいいけど、オイルまみれの汚い手でオイラを触るな！

 

連続で！

なんですか？この魚…ちなみにオイラのクロックスは３０センチくらい。

焼いて食ったらうまかったぞ！

５ｍくらいジャカジャカ巻き→スローなワンピッチ３回くらい→ストップ→ゴン！

最初、カンパチかと思ってた…

 

ここまで全く魚信の無いソガッポン

「なんでだろ～」ってテツトモｗｉｔｈリチ男のウィア　ザ　ワールドが聞こえてきた。笑

 

ちょっとここからは釣りブログ的に！

いつもＭＣＷのアカバラ５３５にソルティガ６５００＋ＰＥ６号＋１２０ポンドor１００ポンドリーダーを組んでるんだけど、今回竿は同じでリールを２ランク下げて４５００にダウン、ＰＥ３号＋６０ポンドリーダーを組み２００ｇ前後のジグを多用。ミスマッチなんだけど、手持ちがこれしかない。

リールを変えたのは６５００と４５００では２０センチくらいの巻きの差が出る。

その巻の差を利用してタフなコンディションになったときに対応しようと考えたわけ！

とくにスローに対抗できるワンピッチのバリエーションを増やすのも理由の一つ。

 

最近確信めいたものがある。ここのカンパチは間違いなく中層に以下にいる。

理由：ボトム着底→３シャクリ～７シャクリ（ゾーンで言うとボトムから３ｍ～７ｍ）でバイト。

３シャクリ（３ｍ）はどう考えてもおかしい…シモリがないフラットなボトムで。しかも根魚でもないのに。

考えられることは一つだけ。確実に中層以下の位置にいて、目の前を落ちてきたジグに反応してボトムまで追っかけてきてる。着底した瞬間見切るけど、いきなりジグが動き出すからリアクションバイトする。

７シャクリまでするときは確実にジャーク中、絡みを感じることができる。これはパニックバイト。

いきなり今まで泳いでいた方向と逆方向に元気よくジグが動き出すからだ。

それと、「ボトムにいる」と思って、ボトムだけネチネチしゃくってても釣れた試しが無い。（オレだけ？？）

カンパチが釣れるのは必ずジグを差し替えたときだけ。

１０ｍくらい誘ってきて２回目の落としの時は「同じ場所でまたジグを動かしてるから」って言う理由もあるけど、

やっぱりカンパチがいるであろう水深の上から落して追わせてないからと言う理由もあると思う。

 

上をふまえて今回試した釣り方。

基本的にはオイラも通常のワンピッチでラインインスラッグ（糸ふけ）を利用して、ジグを弾いて水平姿勢で喰わせる。

だけど、それだと常に「水平姿勢」が出来て「喰わせの間」ができているので、その「間」もジグの動きと連動しジャークの一部の誘いになってしまい、「喰わせの間」にならなくなる。

今回試みたこと→ジグを飛ばさない＝「喰わせる間」と「誘い」の完全な分離化。とあわせ、喰わせるゾーンを意図的に生み出すこと。

細仕掛けにした理由は、ジグのフォールに自由度を持たせフォールで追わせるため。

あと、細仕掛けにすることで、ジグにキビキビした動きがプラスされる。とともにストップ＆ゴーと言うメリハリがつきストップもキビキビとしたストップが可能になる。（意味分かりづらいなぁ…）

 

正直に言います。

結構自分もスローをしてるけど、スローに頼ることを極端に嫌がるオイラ。

なんか道具のバリエーションで釣りしてる感じで、テクのバリエーションで釣りをしてる気がしない。

もっと自分のジギングを幅広くしたいからね。

オイラの価値観であって批判じゃないからね～！ソガッポン！

 

…この後、ソガッポンがスローで釣るんだけど…先にこんなこと書いたら書き辛い（笑）

まっ、いっか！！笑

 

んで「なんでだろ～」から脱出したソガッポン！

はじき出した答えは！

 

スロージギング（笑）

…前の文章で「スローは嫌だ」みたいな書き方して落としてるからやっぱり書き辛いぞ！笑

でもやっぱり釣れるのね、この釣り。

釣りとしては完璧なまでに理に叶ってる。

フォールで追わせて、ボトムでバイト。

７ｋｇくらいかな！？まだ、産卵から回復しきってない感じのお腹。

 

さらに同サイズを追加

 

オイラの心境：３対２…またしてもスローに負ける…焦

 

負けじとオイラ、ショートバイトをフッキング！

が、小さい…と思ってたらいきなり高速ダッシュ！と思ってたらすんなり上がってきた…なんだこれ？

 

あぁあ…またやられた…ジグもへの字…お気に入りの桜花グローなのに…あのワンダッシュは魚が変わったのね。サバみたいなイソンボだし。こいつを食ったのは間違いなくイソンボ…ジグについた歯型がキメ細かい。

 

ここでソガッポン！

ソガッポンの自作アシストフックがダメすぎてオイラのアシストフックを貸してワンピッチの要領を教えると、

ヒット！余裕のファイトしてたら「スポッ」と抜けた。ラインブレイクかと思ってたら、スプリットリングが伸びてジグもろとも「さようなら～」

 

すかさずもう一回ヒット！

ドラゴン級太刀魚…！？

 

 

でなく、ユメタチ…

 

一同茫然…

 

にしてもデカすぎるし、キモイ…

 

こいつ、もしかして、ラツー（訳：姫）の正体！？

 

こいつがつれてからウンともスンとも。

 

ジギングやめて、キャスティングＧＴへ移行。

 

そっこうでオイラにバイト！するもラツーに居ちゃいけないサイズのＧＴ！！

ライン出されまくって最後は歯で１００ポンドリーダーをカットされブルーフィッシュ６０がアディオース！！

ソガッポンにヒット！するも合わせでラインブレイク…またもヒット！するも同じ現象…？

ソガッポン！ライン変えなさい！！怒

 

んで、結局飽きたので帰りました。

１７：３０分ラツーを出て帰り着いたのは１２：００…マジかよ…

 

あぁ…俺のブルーフィッシュ…誰か在庫持ってない！？

青森のマグロ用なのに…泣

 

報告者：マッチョ