コモドドラゴンvsアナコンダ どっちが強い？
おっす 広報部長そがっぽんです。
3/25-28、3連休使ってコモド島に遠征してきましたよ～。メンバーは新GTおじさんとご友人のSさん。何とお二人は小学校からの幼馴染でまだGTフィッシングがメジャーじゃない頃からモルジブやニューカレドニアへ遠征に行っていた強者です。そして家族が一時帰国中で羽の生えたデスクと最近負けなしのイーグル、今回もドタ参のノリピーナさん。ノリピーナさんの行動力には頭上がらねーっす。
空港ではコモドドラゴンがお出迎え。
ホテルは前回馬並部長達が泊まったのと同じリゾートホテル。ウズウズしていても立ってもいられないおバカ達はプールにも入らずプライベートビーチでキャスティング練習&ルアーのスイムチェック 爆。デスクは今回の為に買ったおニューのTBL80/40にご満悦、果たして魂を入れられるか？
2日目の釣行初日、8時出船。船はバリでも長年JJJがお世話になっているアデキャプテン。港からポイントのあるコモド島までは約1時間。移動中、海面は鏡のように穏やか…大丈夫か？
最初のポイントは極小の島周り。潮は動いてなさそうで穏やか。6人一気に投げるも無反応…
島から離れても移動の気配なく、幼馴染コンビが『こんな所居るの～』とボヤいたその時、Sさんにヒット！
船内一発目にはまずまずのサイズで20kg。ヒットルアーはGTγ120ピンク、タックルはEP86/40、ソルティガ6500HにPE8号、リーダー150lb。
幸先よい一発にこれで皆もスイッチ入った。。。はずが全くアタリなし。そらそーよねー、潮流れてないし。。。 途中持ってる男イーグルのローデッドF180ピンクにヒット！！
でもカスミ。。。片手で楽々サイズ。本人も満足いかず一言『ラツーと一緒やん。。。』
で、気配が無いので箸休めでジギングポイントへ。周りがテンション下がる中、小兵は内心うっきうき♪ ポイントに入るや否や即ジグ投入、数投でなんとなく気配を感じた。でも乗らないのでちょっとゆっくり目のワンピッチでピッチ間にちょっとフォールを入れて誘ってみたらビンゴ～。
カンパチ7kgゲット。引きは良かっただけに思ったほど大きくないけど、狙い通りに取れた1本は嬉しいっす。ヒットジグはZERO1セミロング200g、リップル576＋ソルティガ5000にPE5号、リーダー100lb。
ふふふ、カンパチ奉行キープ ニヤリ。
と、横目でジャークパターンを見ていた持ってる男イーグル、ゆっくりワンピッチに変えたとたんにズドン！ どうよこのドヤ顔 爆
ヒットジグはマッチョ先生から譲り受けた？200g。本人初のイソンボで6kgの嬉しい1本。
この夜、同部屋のイーグルと深夜までジギング談義。チームワークでの釣りを実感、ちょっとハマるかもとの事。最近JJJでジガーが減ってるのでマジでハマって～ 笑
サヤ的にはもっとやってたかったけど、周りがキャスティング行こうぜな雰囲気をバシバシ感じたので移動 笑。そりゃそーだ、今回の目標はキャスティングでGT全員キャッチ。30分ほどだけやって移動。
移動中は誰かの奥さん？の手作り弁当を頂いた。これがおかずも多くて美味い！！
（あんましうまそーに見えないけどメチャ旨）
お腹も満たしたところで次のポイント。おおっ、潮めっさ川のように流れてるぞ。ここぞと狙ってたのかアデさんも出てきて積極的に指示を出す。皆投げ倒すもバイトなし。。。出そうな雰囲気あるねんけどな～。 粘れば出そうやけど早々にポイント移動。
雲行きも怪しくなる中岸際でデスクにヒット！あまりにトップに反応無いのでこっそりパンドラ155でしてやったり。が、あんまりロッド曲がってないぞ？！
あがってきたのはラツーサイズのMT。TBL80/40に入魂できたものの不完全燃焼 ぷぷぷ
実は小兵もこっそりゼウス試してたけど全く反応なし。ポッパーも全く反応ないし、今一ヒットパターンが掴めないので改めてペンシルに絞ってキャスティング。すると。。。キタァー！！
会長に借りたSP80に今までに感じた事のない重量感が伝わり、一気に走られる。落ち着いたところで沖に剥がしてもらい勝負。といいつつ慣れてないのでへっぴり腰 苦笑。
上がってきたのは自己最高の40kg。
ヒットルアーは何と、プラルアー別注ヒラマサ220Fトビウオカラー。周りは皆GTγなど高級ルアーを投げてる中でまさかのヒット。コモドまで来る人は皆ウッドルアー使うから逆に新鮮やったんかな？！ いやいや、前日スイムチェックもしたしデーウーか？？ 初めてまともに膝乗せショットをアデさんと 笑。
だいぶ活性あがってきたね～ と小兵余裕の高みの見物。すると持ってる男がまたやった。
地元宮崎のとある釣具屋で購入したというGTγ160ニモカラーでヒット！
なんか胡散臭かったから○ピー？と思ってたけど本物でした。疑ってすんません。
まだまだ終わりませんよ～ ちょっと体力も回復してきたし、みよしの番が回ってきたのでキャスティング再開。今回は6人参加だったので二人一組でポイント移動ごとにミヨシ、キャビン、トモをローテーション、全員がキャッチできるように配慮。1匹目のキャッチで何となく出そうなポイントがわかってきたので岩回りの白波だったところにキャスティング、今回は狙い通りにヒット！ しかーし、浅瀬で根がごろごろしている為アデさんが横で「右へ走るな～ 右へ走るな～」と念仏。絶えていると左へ走ってくれたので操船し沖へ離す。そこからはガチ勝負、なんやけど体力０。。。しかもちっちゃいギンバルがおっきなアナコンダに食い込んで痛てーのなんの。悶えてるとアデさんがアデオリジナルギンバルに交換してくれたけど、これが更に股間に突き刺さる。。。ひぃー ほんま途中でロッド離そうかと思った 汗。
ひどい顔で何とか時間を掛けながら少しずつ上げてようやくキャッチ。
実測またもや40kg！まさか1日で2匹も40kgが釣れるとは思いませんでした。
しかもヒットルアーはまさかまさかのまたもや別注ヒラマサ。こうなるともデーウーですな、
デーウー ニヤリ。いやいや、仲間の励ましが無ければ無理だったっす。
次のヒットはデスク。こんどはでかそう、でもなんか引きが。。。
夕方近くになりあと数投のチャンス、焦る猫Gとノリピーナ。皆が祈る中ヒットしたのは。。。Sさん 笑。しかもなんかデカイぞ？！ さすがレジェンドSさん、慣れたもんで前に進みながら巻いて下がっての繰り返しファイト。
上がってきたのは。。。今日一、しかも自己新記録の47kg！！ おめでとうございます。
ヒットルアーはBF120ブルー。タックルは同じ。
興奮冷めやらぬ中、ラストの一声。ま、明日もあるしと皆が思ったその時猫Gにヒット！
皆がよっしゃーと叫んだのもつかの間、なんか引きが違う。
上がってきたのはドデカイバラQ。
しかもγ丸呑み。ひえー
ここまでくると化け物ですな。猫Gよりでかいし。
夜は釣ったイソンボとカンパチをネシア料理屋に持ち込んで宴会。40kgオーバーが3匹も釣れ、残念ながら全員キャッチは出来なかったものの初日からコモドのポテンシャルの高さを痛感。
思い思いの釣り談義に花が咲き1日目終了。
2日目、前日の余韻があるものの相変わらず鏡のように凪。。。午前中はほぼ音沙汰無くジギングポイントへ。昨日と違い風で船が流されて根掛り頻発 涙。そんな中猫Gがカツオゲット。
数回流して、魚探で地形を見ながらこの辺かなというイメージがあったので、400gのメジュームセミロングで一気に落としてワンピッチ。すると数シャクリでドォーン 一気に横に走られた。ドラグも閉めていたけど出るわ出るわ、かなりデカそう。ファーストランも止めてだいぶ上がってきたので勝負あったかと余裕かましていたら急にプスッ。。。あどぅーPE切れ 涙。根ずれでかなりPEやられてたのを分かってたけど、ジギングできる時間が少なかったので手を抜いてそのまま使ってたのが大失敗、反省っす。間違いなく自己記録更新やったのに。。。
イーグルにもデカイが掛かったけどフックアウト、残念。30分ぐらいのトライでこんなアタリがあるので次はジギングメインで来るのもありかも。そこのマッチョ、ジガーテツ、遠征しに来ないかい？
アデさんが午後から潮が動くというので気を取り直してキャスティングに。今日は是が非でも全員キャッチしたいので、ミヨシに猫G＆ノリピーナ、キャビンにデスク＆イーグル、初日いい思いをさせて貰ったSさんと小兵はトモでリラックスフィッシング。
が、二日目も1発目はSさん。サイズはともかく投げ辛いポジションで しっかりキャッチ、さすがっす。
お次はデスク。前日とほぼ同サイズのお化けバラQ。このサイズのテールウォークは見応えあった。
今回はγも無事帰還。
そして負けない男イーグル、またしてもラツーサイズのMT。ヒットルアーはローデッドピンク。今回プラルアー大活躍。
そしてどんどん時間は過ぎていく。焦るミヨシのお二人さん。
いよいよラストポイント～ ってところで遂にノリピーナさんヒット！さすが百戦練磨、危なげなくキャッチ。プレッシャーの掛かるあの状況でのキャッチはさすがっす。
ここで時間終了～。皆さんお疲れ様でした。
数は少なかったもののポイント多く、じっくり攻めればまだまだとんでもないサイズがごろごろ居てそう。ジギングだけでも成立しそうだし、また戻ってきたいな。
で、終わらないのがJJJ。
その夜、ホテルでさらっと夕食を済ませ、翌日の早朝フライトに備え早めの就寝。すると深夜2時ごろ突然部屋の電話に着信が。寝ぼけるイーグルが「。。。もしもし、H本？俺だけど。はぁ？H本が病院？？ 俺はここに居るけど？ はぁ？？ ○×△＃＊。。。」横で聞いてて何を言ってるのか全く掴めない。しゃーなしで二人で起きてフロントに確認に行った。ホテルスタッフも我々もなんちゃって英語、全く会話が成り立たない。分かった事は同じ名字の猫G H本さんが腹が痛くて病院に行ったという事、病院で会話が出来ないので通訳で来てくれとのこと。真意を確認しに猫Gの部屋へ行ったらSさんも起きていてやっぱり腹が痛くて病院に行ったと。こんな辺境の地で病院って、不安に駆られる3人。とにかく病院に向かう事にした。フロントに戻ったらホテルの人が病院まで連れて行ってくれるとの事。車が来るのを待つ事しばし、現れたのは。。。3台の原チャリ？！ えぇぇ～２ケツで行くの～？？
真っ暗なボコボコ道を猛スピードで突っ走る。こえぇ～ 一気に目が覚めた。
しかしほんとにこんなとこに病院なんてあるんか？ ますます不安になる中病院に到着。
おおっ、新築のまともな病院だ。一同ビックリ。中に入ると先生が待ち構えていた。「今集中治療室に居る。検査結果待ちで、最悪入院しなければならない」 ええぇ～ どんだけ～？
先生からいろいろ質問を受けるが専門用語で何を言ってるか全く分からない。あーだこーだしてるとどこから聞いたのかアデさんが助けに来てくれた。とりあえずひと段落し、猫Gの戻りを待つ。朝4時、ようやく猫Gが集中治療室？から戻ってきた。痛みも落ち着き、点滴打って暫くしたら帰れるとの事。良かった～。2日間Sさんからずっと「早く釣ってよ～、こっちの気持ちも察してよ～」と幼馴染じゃないと言えない厳しいプレッシャーを掛け続けられた心労だな、きっと。（後日胆石が詰まっていた事が原因と判明）
最後最後は期待を裏切らないクソLion Air、Baliでの乗り継ぎでいつものようにガッツリDelay。
二度と乗るかと誓うもまた乗ってしまうのもJJJであった。
おわり
